40代から始めたい！自分を大切にする膣ケアのススメ

膣ケアで体調ケア

40代からのデリケートゾーンの変化

40代になると、肌のハリや髪のツヤなど、体の変化を感じる機会が増えてきますよね。
実はそれと同じように、デリケートゾーンも年齢とともに変化していくことをご存知ですか？
エストロゲンの減少に伴い、乾燥しやすくなったり、弾力が失われたり、今までなかった悩みが出てくることも。
でも、恥ずかしさや戸惑いから、見て見ぬふりをしていませんか？
デリケートゾーンは、大切な体の一部です。そして、女性らしさや自信を支える重要な場所でもあります。
40代からの膣ケアは特別なケアではなく、毎日のボディケアと同じように、自分を大切にするための自然なステップなんですよ！

膣ケアを行うメリット

加齢により、膣内の乳酸菌は減少するといわれています。
そうなると雑菌が繁殖し、デリケートゾーンに乾燥やかゆみを感じたり、悪臭が発生したりすることも…。
でも日頃から膣ケアを行うと雑菌の繁殖が抑えられ、膣内環境を整えることができるんです♪

また、膣ケアは、デリケートゾーンだけでなく、全身の美しさにも繋がるといわれているんですよ。
膣周辺の血行が促進されると、全身の血流改善にも良い影響を与えると考えられています。
体の隅々まで栄養が行き渡って老廃物の排出がスムーズになると、ターンオーバーも活発になります。
するとくすみや肌荒れが軽減され、透明感のある美肌へと導くといわれています。
さらに、血行促進によって、冷え性の改善やむくみ解消も期待できるんです！
膣ケアって、全身の健康と美容に好影響をもたらす可能性を秘めているんですね♪

今すぐ始められる膣ケア

「デリケートゾーンのケアって、特別なことをしなければいけないの？」そう思っている方も多いかもしれません。
でも、大丈夫。毎日の生活に少しだけプラスするだけで、簡単に始めることができます。

・優しい洗浄を心がける デリケートゾーンは、弱酸性に保たれていることが大切です。
しかし、ボディソープや石鹸はアルカリ性のため、洗いすぎると必要な常在菌まで洗い流し、乾燥やかゆみが発生してしまうことも。
専用の洗浄剤を使うか、ぬるま湯で優しく洗うようにしましょう。

・保湿で潤いをキープ
顔や体に化粧水やクリームで保湿するように、デリケートゾーンにも専用の保湿剤を使うのがおすすめ。
乾燥を防ぎ潤いを保つことで、より健康な状態を保つことができます。

・下着選びも見直しを
通気性の良い素材や、締め付けすぎないものを選びましょう。
化学繊維のショーツや、ガードルなど締め付けるものは、蒸れや摩擦の原因に。
特に就寝時は締め付けを避けましょう。